2006-01-12から1日間の記事一覧

 透明な旅路と

講談社 1400円(+tax) 男は、血管が透けて見えるほど白い頸を絞めて、女を殺す。男は、車で逃げる。月の光が注ぎ雨の降る夜、少年と幼女が、男の運転する車の窓ガラスを叩く……。(帯より) 箇条感想 一言で言えば、山下和美の「不思議な少年*1」シリーズ。 *1…