2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 閉ざされた夏

光文社 光文社文庫 2006年2月刊 386p 619円(+tax) 夭逝した天才作家の文学記念館で、奇妙な放火未遂が相次いだ。和気あいあいとした記念館の雰囲気は一変し、職員たちの言動にもおかしな様子が……。 新入り学芸員とミステリ作家の兄妹が、謎を追い始める。そ…

 深淵のガランス

文藝春秋 2006年3月刊 252p 1571円(+tax) 箇条感想 購入時、既に帯が無い。新刊なのに。・・・困ったなぁ。 銀座の裏通り、昭和初期の建築とおぼしきビルの二階。そこに居を構える《花師》佐月恭壱にはもう一つ、《絵画修復師》としての顔をもつ…… 洋画の大…

 月曜日の水玉模様

集英社 集英社文庫 2001年10月刊 268p 495円(+tax) いつもと同じ時間に来る電車、その同じ車両、同じつり革につかまり、一週間が始まるはずだった――。丸の内に勤めるOL・片桐陶子は、通勤電車の中でリサーチ会社調査員・萩と知り合う。やがて2人は、身近に…

 QED 竹取伝説

講談社 講談社文庫 2006年3月刊 510p 762円(+tax) 「鷹群山の笹姫様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の…

 ハル

集英社 2005年10月刊 402p 590円(+tax) 魂を感じさせる妻そっくりのヒューマノイド、幼い日の記憶のなかで語る科学館のロボ次郎、地雷撤去のため、探知犬と共にタイ東部国境をゆくデミルII、玩具として売られたロビタ――機械と人間をむすぶ切なく感動的なド…

 終末のフール

集英社 2006年3月刊 301p 1400円(+tax) この命をあきらめない。 生きる道のあるかぎり。 世界が終わりを告げる前の人間群像。その瞬間をあなたは誰と迎えますか。 (帯より) 箇条感想 -

 タイトルロゴ

このブログのタイトルロゴ変えました。 なかなかおざなりな味のある手書き風ですが僕のモノではないです。 フォントはここからいただいたものです。 色を合わせるのにほとんど使ったことのないSS*1からペイントで試行錯誤したり、ごまかしたりと、これだけ…