2006-01-01から1年間の記事一覧

 いい加減

更新せにゃならんなーと思いつつも 最後の更新からちょうど2ヶ月経ってしまった・・・ うーん、優先順位が下がってるってのもあるけど、 もう少し時間がほしいよぅ(-ω-`;)いつまで経っても時間貧乏なんだからっ

 愛が噛みつく悪い星

光文社 カッパ・ノベルス 2006年5月刊 226P ¥781(+tax) 上手く言えねーけど、みんななにかが足りてない。その足りないものを愛と呼ぶやつは大勢いるし、それはたしかに愛とよく似てもいる。 堤智也(つつみともや)》異様に弁が立つ卑怯者。夢は世界中を旅…

 不思議島

東京創元社 創元推理文庫 2006年5月刊 247P ¥552(+tax) 鏡を通り抜けたように、海峡の前と後ろに同じ世界があらわれた――伊予大島で中学教師を務める二之浦ゆり子は、島の診療所に赴任してきた青年医師・里見に誘われ、戦国時代の文献に登場する不可思議な…

 月の扉

光文社 光文社文庫 2006年4月刊 350P ¥590(+tax) 沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一…

 霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿

光文社 2006年8月刊 214P ¥800(+tax) 米国の美人富豪のパーティーに招待された警視庁一の傍若無人女王・薬師寺涼子警視、休暇を取って部下・泉田と軽井沢へ。ところが泉田拉致を皮切りにホテル焼失、富豪令嬢自殺、女装軍団集結と事件が続発、軽井沢は大混…

 ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー

光文社 2006年4月刊 229P ¥1400(+tax) 知る人ぞ知る裏(マイナー)な名刹・大悲閣千光寺に、今日も珍妙な事件が持ち込まれる。 元裏世界の住人にして寺男の有馬次郎とマイナー新聞の自称「エース記者」折原けい、自称「裏京都案内人」のスチャラカ作家・ムン…

 猫島ハウスの騒動

光文社 カッパノベルス 2006年7月刊 294P ¥857(+tax) 奇妙な事件に奇矯な人々、そして猫・猫・猫…… ユーモアとシニカルを絶妙にブレンド。コージー・ミステリーの名手、若竹七海の真骨頂!! 葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らす通称・…

 バッテリーV

角川書店 角川文庫 2006年6月刊 251P ¥476(+tax) 「おれは、おまえの球を捕るためにいるんだ。ずっとそうすると決めたんじゃ。何があってもそうするって……本気で決めたのに」 天才スラッガー、門脇のいる横手二中との再試合に向け、動きはじめる巧と豪。バ…

 恋する死体 警視庁幽霊係

祥伝社 NON NOVEL 2006年5月刊 246P ¥838(+tax) 私立探偵・新堂武彦が心疾患で急死した。警視庁特殊捜査室の柏木雅彦警部補は、元同僚の死を訝しむ先輩刑事と彼が亡くなった病院へ向かう。被害者の霊と会話が出来る柏木は、新堂が死ぬ直前、担当医の医療詐…

 親不孝通りディテクティブ

講談社 講談社文庫 2006年8月刊 343p 590円(+tax) タクシー強盗と、港の火事、そしてスーパーの警報騒ぎ、同時に起こった事件の意外な関連とは……。中洲の屋台でバーを営む鴨志田鉄樹と、結婚相談所の調査員・根岸球太。腐れ縁の通称「鴨ネギコンビ」が、ど…

 ブレイブ・ストーリー 下

角川書店 角川文庫 2006年5月刊 493p 705円(+tax) 天空を翔るファイアドラゴン、ジョゾの背に乗って北の帝国に向かうワタルたち。目指すは皇都ソレブリアにそびえる運命の塔。が、うちつづく闘いに傷つき、命を失う仲間もあらわれ…。ミツルとの死闘を制し、…

 ブレイブ・ストーリー 中

角川書店 角川文庫 2006年5月刊 478p 667円(+tax) 僕は運命を変えてみせる――。剣と魔法と物語の神が君臨する幻界でワタルを待ち受けていたのは、さまざまなモンスターに呪い、厳しい自然、旅人に課せられた数々の障害だった。大トカゲのキ・キーマ、ネコ族…

 ブレイブ・ストーリー 上

角川書店 角川文庫 2006年5月刊 460p 667円(+tax) 小学五年生の亘は、成績はそこそこで、テレビゲームが好きな男の子。大きな団地に住み、ともに新設校に通う親友のカッちゃんがいる。街では、建設途中のビルに幽霊が出るという噂が広がっていた。そんなあ…

 放浪者たち 夢破れし都

徳間書店 トクマ・ノベルズEdge 2005年8月刊 298p 838円(+tax) 今回の腐れ仕事もいつも通りの案内と護衛。ゲシュタポに追われるルイーゼ・マルクーゼというとびきりの美女とその父親を南部まで逃がす仕事だ。相棒として組まされたのは、銃を撃つしか能がな…

 海紡ぐ螺旋 空の回廊 薬屋探偵妖綺談

講談社 講談社ノベルス 2006年4月刊 302p 900円(+tax) リベザル誘拐に、奇妙な加工が施された部屋の中で起きた座木の義父の怪死。深山木薬店の妖怪探偵たちに降りかかった2つの災いと、座木が耳にした青伊、智充、春という3人の少年がかかわる60年前の女…

 うそうそ

新潮社 2006年5月刊 265p 1400円(+tax) 日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くこと…

 陽気なギャングの日常と襲撃

祥伝社 ノン・ノベル 2006年5月刊 273p 838円(+tax) 人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に――史上最強の天才強…

 閉ざされた夏

光文社 光文社文庫 2006年2月刊 386p 619円(+tax) 夭逝した天才作家の文学記念館で、奇妙な放火未遂が相次いだ。和気あいあいとした記念館の雰囲気は一変し、職員たちの言動にもおかしな様子が……。 新入り学芸員とミステリ作家の兄妹が、謎を追い始める。そ…

 深淵のガランス

文藝春秋 2006年3月刊 252p 1571円(+tax) 箇条感想 購入時、既に帯が無い。新刊なのに。・・・困ったなぁ。 銀座の裏通り、昭和初期の建築とおぼしきビルの二階。そこに居を構える《花師》佐月恭壱にはもう一つ、《絵画修復師》としての顔をもつ…… 洋画の大…

 月曜日の水玉模様

集英社 集英社文庫 2001年10月刊 268p 495円(+tax) いつもと同じ時間に来る電車、その同じ車両、同じつり革につかまり、一週間が始まるはずだった――。丸の内に勤めるOL・片桐陶子は、通勤電車の中でリサーチ会社調査員・萩と知り合う。やがて2人は、身近に…

 QED 竹取伝説

講談社 講談社文庫 2006年3月刊 510p 762円(+tax) 「鷹群山の笹姫様は……滑って転んで裏庭の、竹の林で右目を突いて、橋のたもとに捨てられた」。不吉な手毬唄が伝わる奥多摩の織部村で、まるで唄をなぞったような猟奇殺人事件が発生。ご存じ桑原崇が事件の…

 ハル

集英社 2005年10月刊 402p 590円(+tax) 魂を感じさせる妻そっくりのヒューマノイド、幼い日の記憶のなかで語る科学館のロボ次郎、地雷撤去のため、探知犬と共にタイ東部国境をゆくデミルII、玩具として売られたロビタ――機械と人間をむすぶ切なく感動的なド…

 終末のフール

集英社 2006年3月刊 301p 1400円(+tax) この命をあきらめない。 生きる道のあるかぎり。 世界が終わりを告げる前の人間群像。その瞬間をあなたは誰と迎えますか。 (帯より) 箇条感想 -

 タイトルロゴ

このブログのタイトルロゴ変えました。 なかなかおざなりな味のある手書き風ですが僕のモノではないです。 フォントはここからいただいたものです。 色を合わせるのにほとんど使ったことのないSS*1からペイントで試行錯誤したり、ごまかしたりと、これだけ…

 レストア オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿

光文社 カッパノベルス 2006年3月刊 243p 800円(+tax) 雪永鋼は腕のいいオルゴールの修復師。その日彼の元に持ち込まれたのは、そのオルゴールと、奇妙な“謎”――。 鋼は、心の痛みを抱えながら、愛犬・ステラとともにひっそりとオルゴールを修復する日々を送…

 京都七ふしぎの真実

講談社 講談社ノベルス 2006年4月刊 254p 860円(+tax) 京都を千年守ってきた北斗七星の呪術が現代に甦るとき、異様な殺人事件が起きる。TVで人気の方位アドバイザーが、京都の七不思議を独自の視点で解読、その陰にある秘密にアシスタントの女子大生詩織…

 アコギなのかリッパなのか

実業之日本社 2006年1月刊 272p 1600円(+tax) 21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援…

 もやしもん 3

もやしもん(3) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/05/23メディア: コミック購入: 10人 クリック: 93回この商品を含むブログ (454件) を見るこの表紙、最初吉田戦車の本かと思った。って、出ないやん!!w*1・・・えーと、表…

 語り女たち

文藝春秋 文春文庫 2004年4月刊 172p 1600円(+tax) 微熱をはらむ その声に 聴き入るうちに、 からだごと 異空間へ 運ばれてしまう17話。 色とりどりの、 〈謎〉のものがたり。 体験したり、人づてに聞いたりした、比較的単純なことを、飾り気なく話していく…

 余寒の雪

文藝春秋 文春文庫 2003年9月刊 318p 552円(+tax) 男髷を結い、女剣士として身を立てることを夢見る知佐。行く末を心配した両親が強引に子持ちの町方役人と祝言を挙げさせようとするが――。幼子とのぎこちない交流を通じ次第に大人の女へと成長する主人公を…