虹のつばさ

虹のつばさ (講談社ノベルス) 角川書店 角川ノベルス

バルト海の真珠”と呼ばれた楽園・メーアシャウム王国に戦火が忍び寄る。美しく勇敢な王女レティシアパイロットを夢みる少年ティム、謎の風来坊ミッキィの三人が、王国の命運と自らの誇りを懸け、侵略者に挑む!!大空を舞台に、愛と勇気の騎士が戦う。「物語の王道」と言える超絶品痛快冒険ロマンがはじまる!!(カバー裏より)



第二次大戦直前のバルト海に浮かぶ架空の王国・メーアシャウムを舞台に繰り広げられる冒険物語。
最近、ミステリ(とスゲーつまんないの)ばっかりだったので息抜きのつもりで買ってきたのだけど、コレが以外と面白かった。
高校時代に世界史を選択しなかった僕にとっては、一通り読んでみてもどこまでが史実でどこからが架空なのかまったく分からない。僕の中に「知らない時代、知らない世界での話は例えノンフィクションであってもファンタジー読んでるのとおんなじ」っつーのがあるけど、予備知識がない分、純粋に楽しめたんじゃないのかなと思う。


でも・・・表紙が思いっきりライトノベル調のイラストで正直買うとき恥ずかしかったです(苦笑)