孤狼と月フェンネル大陸 偽王伝
大陸の東端に位置するストライフ王国。幼くして指揮官に就いたフェンベルクは、悪鬼(グール)を従える獣兵師団を率いて外敵を打ち払い、順調に戦果を上げていた。しかし不意に舞い込んだ凶報が、次第に彼女を奈落の底へと導いていく。投獄、国外追放、失意の果てに見た真実とは……。夜明けを目指す、王道ファンタジー第1弾!(カバー裏より)
ふと気がつくと高里椎奈の本を全部持ってたりして。
とはいえ高里椎奈のドコが良いのかと言われると非常に困る。強いてあげるならば、ものすごく2流っぽいのが良いのかも。第一級の2流。決して上等ではない、作品全体に漂う安っぽさに安心感とお手軽さがあるんだと思う。
今作も今までの例に漏れず、イイ意味でもワルイ意味でも非常に安っぽい(笑)なーんにも考えずに読めて肩はこらないけど、果たして最後まで書き上げられるんだろか?と不安になるほど安っぽい。
まあ、とりあえず続巻に期待。