南方署強行犯係 黄泉路の犬

黄泉路の犬 (トクマ・ノベルズ 南方署強行犯シリーズ) 徳間書店 TOKUMANOVELS 819円(+tax)

どんな職場にも忙しい時期と暇な時期がある。珍しいことに南方署は暇だった。圭司がここに配属されてから既に三ヶ月。同僚の黒岩から、いきなり文庫本を渡されページを開けという。真中あたりを開くと83ページ、八+三でインケツ、會川くんの負けといわれてしまう。なんとオイチョで四人分のジュースを買いに行かされるはめに。今やヘタレだけでなく、パシリにされてしまう。そんなときに事件は起こった。東中島で強盗、家にいた姉妹に刃物をつきつけて脅し、二万円を奪取。でも、それだけじゃない。可愛がっていたチワワも取られたという。事件はそのままになったかと思われたが、二ヶ月後、思わぬところから顔を出したのだった!
(カバーより)



箇条感想
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