春になったら苺を摘みに

春になったら莓を摘みに (新潮文庫) 新潮社 新潮文庫
2006年3月刊 254P ¥400(+tax)

「理解はできないが、受け容れる」それがウェスト夫人の生き方だった。「私」が学生時代を過ごした英国の下宿には、女主人ウェスト夫人と、さまざまな人種や考え方の住人たちが暮らしていた。ウェスト夫人の強靱な博愛精神と、時代に左右されない生き方に触れて、「私」は日常を深く生き抜くということを、さらに自分に問い続ける――物語の生れる場所からの、著者初めてのエッセイ。
(カバーより)



箇条感想

  • 書き下ろし部分が読みたくて。