ハル

ハル (文春文庫) 集英社
2005年10月刊 402p 590円(+tax)

魂を感じさせる妻そっくりのヒューマノイド、幼い日の記憶のなかで語る科学館のロボ次郎、地雷撤去のため、探知犬と共にタイ東部国境をゆくデミルII、玩具として売られたロビタ――機械と人間をむすぶ切なく感動的なドラマが、現代科学の周到な知識のもと熱を孕んだ筆で描かれる。間近に迫る「あした」の物語。解説・山之口 洋
(カバーより)



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