愛が噛みつく悪い星

愛が噛みつく悪い星 (カッパ・ノベルス) 光文社 カッパ・ノベルス
2006年5月刊 226P ¥781(+tax)

上手く言えねーけど、みんななにかが足りてない。その足りないものを愛と呼ぶやつは大勢いるし、それはたしかに愛とよく似てもいる。
堤智也(つつみともや)》異様に弁が立つ卑怯者。夢は世界中を旅すること。実は深遠な人生哲学の持ち主?
羽生寿(はぶひさし)》通称ハービー。薬漬けの喧嘩の達人。女にも手を上げるサイテー野郎。
柴尾将司(しばおしょうじ)》交番勤務のオマワリ。元いじめられっ子。デブで若はげの風俗王。
北川真太郎(きたがわしんたろう)》通称トイトイ。下っ端のヤクザ。元ヤク中。誰もが呆れるほどの馬鹿。
ハービーとトイトイのしょーもないヘマが、ストーカーと化した元恋人が、智也を絶体絶命の状況に突き落とす!どうなる?どう切り抜ける!?『逃亡作法』で斯界の話題をさらった新鋭が圧倒的なスピード感で描く、ろくでなしどもの青春群像!
(カバーより)



箇条感想

  • お馬鹿。それだけ。それ以上でもそれ以下でもない。
  • 無理して戸梶圭太に似てるか?
  • はじめて読んだ作者だけれども・・・失敗だったかなぁ。