青猫家族輾転録

青猫家族輾転録 新潮社
2006年4月刊 253p 1700円(+tax)

70年代半ばの就職氷河期に中堅商社に入った「僕」の社内抗争、リストラ、独立、合併と続く社会人としての転変と、一人娘の不登校、不良化を防ごうとする父親、家庭人としての奮闘をユーモアのある読みやすい文章で描く、切実な現代の物語。30年前に死んだ大好きだった叔父さんに語りかける、暖かくて新鮮な大人の小説。
(帯より)

収録作品
 ・本編
 ・ノート



箇条感想

  • 文章が丁寧でブレがない分、非常に読みやすかった。
  • 読了は2007.2月