2007-10-24 狐罠 北森鴻 講談社 講談社文庫 2000年5月刊 511p 743円(+tax) 店舗を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商う「旗師」宇佐見陶子。彼女が同業の橘董堂から仕入れた唐様切子紺碧碗は、贋作だった。プロを騙す「目利き殺し」に陶子も意趣返しの罠を仕掛けようとするが、橘董堂の外商・田倉俊子が殺されて、殺人事件に巻き込まれてしまう。古美術ミステリーの傑作長編。 (カバーより) 収録作品 ・本編 ・解説 千街晶之 箇条感想 - 読了は2007年10月24日