沙羅は和子の名を呼ぶ
集英社 集英社文庫
2002年9月刊 304p 552円(+tax)
もしもあの時、別の選択をしていれば、全く違う人生を歩んでいたのだろうか……。平凡な会社員・元城一樹のふとした夢想が、すべての始まりだった。一人娘の和子の前に姿をあらわした不思議な少女沙羅。その名前が甦らせる、消し去ったはずの過去。やがて、今ある世界と、あり得たはずの世界とが交錯しはじめて――。表題作を含む、全10編を収録。珠玉のミステリ短編集。
(カバーより)収録作品
・黒いベールの貴婦人
・エンジェル・ムーン
・フリージング・サマー
・天使の都
・海を見に行く日
・橘の宿
・花盗人
・商店街の夜
・オレンジの半分
・沙羅は和子の名を呼ぶ
・解説 本島幸久
箇条感想
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- 読了は2007年12月11日