4000年のアリバイ回廊

4000年のアリバイ回廊 (光文社文庫) 光文社 光文社文庫

室戸沖千メートルの深海で男の他殺体が発見された。被害者は、日本中が注目する縄文遺跡“高千穂ポンペイ”の発掘主任。発掘現場には当初、産廃処理施設の建設が予定されていたことから、その方面でのトラブルが殺人の動機と疑われるが……。一方、遺跡からも説明のつかない不可思議な発見が――。現代の謎と古代の謎が交錯する壮大な“魂の物語”!(カバー裏より)



 前作「3000年の密室」の続編的な位置にはあるものの、直接的な関係はなく時系列や登場人物(つっても一人だけだけど)がかぶる程度で、本書から読み始めても何ら問題ないです。