ST警視庁科学特捜班毒物殺人

ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫) 講談社 講談社文庫

東京・新宿の公園で若い男の変死体が発見された。そしてまた不可解な変死事件が……。個性派揃いの警視庁科学特捜班の面々が動き出した。事件の背後には、宗教にも似た自己啓発セミナーの存在が浮かんできた。テレビ局の有名女子アナの身に危険が迫る――。土壇場に意外な展開をみせる究極のサスペンス!(カバー裏より)



 ST警視庁科学特捜班シリーズの2作目。1作目は未読。つーか、1作目かと思ったら実は2作目だったというワナ。


 あらすじにあるように「究極のサスペンス!」かどうかはわかんないけど、エンターテイメントとしては結構面白いです。
 警視庁科学特捜班の面々は気弱なキャリアの百合根警部を筆頭に一匹狼を気取る法医学専門の赤城左門。寡黙な化学物質の専門家、黒崎勇治。年齢不詳の美男子で心理学のエキスパート、青山翔。肉感的な美女で物理鑑定担当、また音響学にも堪能な結城翠。僧籍も持つ薬学の専門家、山吹才蔵ととても個性的な面子で構成されている。
 ・・・・・・つーか、上の書いてて今気が付いた。これってさぁ、何とか戦隊ナントカジャーの構成でしょ?ご丁寧に名前に「色」を表す言葉も入ってるし・・・なんか脱力しすぎてこれ以上感想書く気がおこりません。