大怪樹新宿少年探偵団
「これは自分と世界との戦いなのだ」。イカロスと名乗る若者は、マッド・サイエンティストの力を借り、新宿の街を覆い尽くさんばかりの巨木――ユグドラシルを生んだ。人を殺し栄養分とするユグドラシルを、現代科学の黄昏と世界再生の象徴とする彼らに“宿少”のメンバーはどう対峙する!?シリーズ風雲急、絶頂へ!(カバー裏より)
(3/7追記)
作者によると昨年中に完結するはずだったこのシリーズ。年を越して刊行されたこの新宿少年探偵団の7作目*1も実は最終巻じゃなかったりする(笑)
糅てて加えてこの表紙のイラスト。そろそろ年齢的にレジに持っていくのが恥ずかしいお年頃になってきたんですが(苦笑)1巻目(初版)から数えてそろそろ丸9年ですし・・・
いよいよ物語も佳境に入ってきて、今まで分からなかった謎が新たな謎を呼び更に混迷を深める展開。あと一冊で全て収拾できるかどうか、乞うご期待!ってカンジのラストなんですがホントにあと一冊で全てが解決するのかねぇ・・・頼みますよ、太田さん
*1:短編集も含めると8冊目