三月宇佐見のお茶会 アリア系銀河鉄道

アリア系銀河鉄道 (光文社文庫) 光文社 光文社文庫 629円(+tax)

 紅茶を深く愛する科学者、宇佐見護博士の前に、突然、人語を話す白猫が現れた。博士の時空を超える旅の始まりだった!
 二億年前の地球ではノアの方舟に乗り、銀河鉄道で星空を巡る……そこで出合う謎の数々を、博士が解き明かしてゆく。
 美しき幻想と、卓越した論理の奇跡的な結婚!作家、評論家から絶賛を浴びた、詩情溢れる連作ミステリ!(カバー裏より)



 む、むつかしい・・・・(笑)
 のっけから、“字義原理・実存の猫”なんかが出てきて博士に向かって「あなたが地の文で思い描いたことが実体化する」などとのたまうわけです。もうちんぷんかんぷん。