バッテリーIV

バッテリー (4) (角川文庫) 角川書店 角川文庫
2005年12月刊 228p ¥476(+tax)

「戸村の声がかすれて、低くなる。『永倉、おまえ、やめるか?』身体が震えた。ずっと考えていたことだった……」
強豪校・横手との練習試合で打ちのめされ、敗れた巧。キャッチャーとして球を捕り切れなかった豪は、部活でも巧を避け続ける。監督の戸村はバッテリーの苦悩を思い決断を告げる。キャッチャーを吉貞に―― と。
同じ頃、中途半端に終わった試合の再開を申し入れるため、横手の天才スラッガー門脇と五番の瑞垣が新田に現れるが!?
三歳の巧を描いた文庫だけの書き下ろし短編「空を仰いで」収録。
(カバーより)



箇条感想
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