2006-02-26 緋友禅 旗師・冬狐堂 北森鴻 文藝春秋 文春文庫 2006年1月刊 285p \571(+tax) 古物、骨董品を専門に扱う旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子は、銀座のタペストリーに魅せられ、現金で全作品を買う約束をする。しかし作者は死に、作品は消えていた……。騙しあいと駆け引きのこっとう業界を生き抜く美貌の一匹狼を描く古美術ミステリー。表題作ほか「陶鬼」「『永久笑み』の少女」「奇縁円空」の三篇を収録。 (カバーより) 箇条感想 -