余寒の雪

余寒の雪 (文春文庫) 文藝春秋 文春文庫
2003年9月刊 318p 552円(+tax)

男髷を結い、女剣士として身を立てることを夢見る知佐。行く末を心配した両親が強引に子持ちの町方役人と祝言を挙げさせようとするが――。幼子とのぎこちない交流を通じ次第に大人の女へと成長する主人公を描いた表題作他、市井の人びとの姿を細やかに写し取る六篇。中山義秀文学賞受賞の傑作時代小説集。  解説・中村彰彦
(カバーより)



箇条感想

  • 7篇の短編集。
  • 前に読んだ「ひょうたん*1」が面白かったので購入したのだけど・・・
  • 「出奔」「蝦夷松前藩異聞」の2篇がどうしても趣味に合わない。