2007-05-06 海神(ネプチューン)の晩餐 若竹七海 光文社 光文社文庫 2007年2月刊 463p 705円(+tax) タイタニック号沈没の際、ある著名作家が、自身最後の未発表原稿を空き瓶に入れた……。 20年後、資産家の息子・本山は旧友から謎の原稿を買わされた。米国に向かう氷川丸に乗り込んだ彼の船室に、何者かが盗みに入る――原稿には、何らかの暗号が隠されていたのだ。さらに続発する怪事件とは? たっぷりのユーモアとほろ苦い結末。船上ミステリーの名作。 (カバーより) 収録作品 ・本編 ・好事家のためのノート ・解説 服部まゆみ 箇条感想 - 読了は2007.4月