QED 竜馬暗殺
講談社文庫
2007年3月 530p 800円(+tax)
高知の山深く、平家の落人伝説が残る蝶ヶ谷村。土砂崩れで密室と化した村の一夜に起こる殺人と自殺。大学の後輩全家美鳥を訪ねてきた桑原崇と奈々たちも事件に巻き込まれるが、その最中、維新の英雄・坂本龍馬暗殺の黒幕を明かす手紙の存在を知る。因習に満ちた山村と幕末の京都を結ぶ謎に挑む崇の推理は!?
(カバーより)
収録作品
・本編
・解説/加来耕三
箇条感想
- 年に一度のお楽しみ。・・・つーコトもないか。まあ、刊行ペースが年一回ってだけで。
- 龍馬暗殺犯についてはほぼ確定しているのは事実だけれど、そのバックボーンについては諸説あるし、立場によって違って見えるのでQEDといわれても・・・というのが本音。
- 読了は2007.4月