つくもがみ貸します
角川書店
2007年9月刊 255p 1,400円(+tax)
お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟二人で切り盛りする、小さなお店「出雲屋」。
鍋、釜、布団にふんどしまで、何でも貸し出す出雲屋ですが、よそにはないような、ちょっと妙な品も混じっているようで……。
彼らは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。
気位も高く、いたずら好きでおせっかいな妖怪たちは、今日もせっせと、出雲屋を引っ掻き回すのでありました。
(帯より)目次
・序
・利休鼠
・裏葉柳
・秘色
・似せ紫
・蘇芳
箇条感想
- 表紙だけ見て「あれーもう『しゃばけ』の新しいの出たんだー」と思っていたら全く別の新作品でした。・・・出版社違うじゃんorz
- とはいえ、「しゃばけ」シリーズとそんなに遠くないような、そんな感じ。安定感があります。
- そういえば「序」を除いて章題は全て○○なんですね。
- 読了は2007年10月9日