トラや

トラや 文藝春秋
2007年11月刊 196p 1333円(+tax)

冬の朝、死の淵に見入っていた私を引き戻したのは、足元にまとわりつく小さな生き物のぬくもりだった。
うつ病に苦しみ、老父の介護に疲れた私のもとへ現われた子猫。軒下で鳴いていた。トラや、ともに生き、生き延びてきた十五年をここに記そう。
(帯より)

 収録作品
 ・本編



箇条感想

  • 随筆?……私小説かな?
  • うつ病に罹った「わたし」と、ひょんなことから飼われるようになった猫「トラ」の物語。なんだけど割と微妙。
  • ブンガク臭っていうのかな、ホント微妙。
  • 読了は2008年01月14日