桜宵

桜宵 (講談社文庫) 講談社 講談社文庫
2006年4月刊 283P ¥533(+tax)

一度たずねてみてください。わたしがあなたに贈る最後のプレゼントを用意しておきました――。そう綴られた亡き妻の手紙だけを頼りに、ビアバー《香菜里屋》にやってきた神崎。マスター・工藤が語った、妻がプレゼントに込めた意味とは……。客から持ちかけられた謎の数々を解明かす連作短編集の第2弾。
(カバーより)

収録作品
・十五周年
・桜宵
・犬のお告げ
・旅人の真実
・約束
解説 小梛治宣



箇条感想

  • 連作短編の巧者、北森鴻の作品でもこの「香菜里屋」シリーズは個人的にはあんまり好きではない方なのだけど。
  • 考えてみるとこういうアームチェア・ディテクティブといったスタイルが好みではないのかもしれないなぁ・・・
  • 読了は2006.10月下旬