支那そば館の謎 裏京都ミステリー
光文社 光文社文庫
2006年7月刊 304P ¥533(+tax)
僕の名は有馬次郎。京都でも指折りの貧乏寺、大悲閣千光寺の寺男だ。怪盗と呼ばれた過去もあったが、縁あって慈悲深い住職に拾われ、表の世界の住人となった。厄介なのは、寺に奇妙な事件ばかりが持ち込まれること。持ち前の身軽さと裏の人脈を駆使、住職の智恵をお借りして、解決にひた走る毎日だ。
京の風情と垂涎の料理の数々も楽しい、本格推理の傑作登場!
(カバーより)
収録作品
・不動明王の憂鬱
・異教徒の晩餐
・鮎踊る夜に
・不如意の人
・支那そば館の謎
・居酒屋 十兵衛解説 大林道忠
箇条感想
- 裏京都ミステリーシリーズの1弾目。
- やっぱり近くの書店の増床時に発見。
- 読了は2006.12月上旬