ひとがた流し

ひとがた流し 朝日新聞社
2006年7月刊 315p 1600円(+tax)

アナウンサーの千波、シングルマザーの牧子、プロカメラマンと再婚した美々。三人は幼なじみで、四十代を迎えてもなお、互いを思いやりながら、それぞれの人生を歩んでいる。けれども、千波に重い病の宣告がなされたことをきっかけに――過酷な運命に直面しながらも、やさしく育まれていく友情の物語。
(帯より)

収録作品
 ・本編(第1章〜第6章)



箇条感想

  • 基本的に読み始める前にその本に関する情報を一切集めないヒトなので、もちろんココで引用しているあらすじも読まない*1ので、それだけに後半の展開は衝撃的。でも、
  • 読み終えたあと“面白かった”でも“感動した”でもなく、“(読むことができて)よかった”と素直に思える本。
  • 誰かを想ってください。といわれたら誰を一番最初に“想う”のでしょう?僕は、
  • 読了は2007.3月

*1:ブックカバーで読めないともいいます